GeForce RTX 3080搭載ノートは4Kゲームも動画編集も快適、「MSI GS66 Stealth 10UH」を試す

MSI GS66 Stealth 10UH(GS66-10UH-001JP)

 MSIの最新ゲーミングノート「GS66 Stealth 10UH(GS66-10UH-001JP)」が編集部に届いた。

 NVIDIA最新のノートPC向けハイエンドGPU「GeForce RTX 3080 Laptop GPU」と、3,840×2,160ドットの4K液晶を組み合わせたGS66 Stealth 10UHは、新世代GPUのパワーを背景にディスプレイの高精細化が進む新作ゲーミングノートの中でも、流行の最先端を行く製品だ。

 ゲーマーのみならず、クリエイターにとっても注目の4Kゲーミングノート「GS66 Stealth 10UH」。どのようなノートPCなのかを写真で確認しつつ、ゲームやクリエイティブ用途でのパフォーマンスもチェックしてみよう。

4Kで画質優先/フルHDでハイフレームレート、両方イケるGS66 Stealth 10UHApex Legendsとフォートナイトでゲーミング性能をテスト

 ゲーミングノートの本分はゲームをプレイすることにある。という訳で、まずはGS66 Stealth 10UHがゲームを遊べる実力を備えているのかを、人気タイトル「Apex Legends」と「フォートナイト」でチェックしてみよう。

4Kでも60fpsオーバーのApex Legends

Apex Legends

 Apex Legendsでは、グラフィックオプションを全て最高に設定した状態で、フルHDと4Kで平均フレームレートの計測を行った。

 計測の結果、GS66 Stealth 10UHはフルHD時に140.9fpsを記録し、4Kでも68.0fpsというApex Legendsを快適にプレイできるだけのフレームレートを叩き出した。自身が備える4Kディスプレイの表示能力をフル活用してプレイできるだけでなく、ゲーミングモニターと接続すればハイフレームレートでのプレイも狙えるパフォーマンスだ。

4K解像度。最高画質設定でも平均で60fps以上を記録した。

フルHD解像度。100fpsを大きく上回るハイフレームレートを実現できた。

フォートナイトはDLSS利用で4Kも実用的、フルHDなら100fpsオーバー

フォートナイト

 フォートナイトでは、グラフィックプリセットを「最高」に設定した状態をベースに、DLSS無効と「パフォーマンス」設定で、それぞれフルHDと4Kでの平均フレームレートを計測した。

 DLSS無効時の平均フレームレートは、フルHD時104.2fps、4K時38.9fpsで、フルHDは十分快適にプレイできる数値ながら、4Kでは最低ラインの30fpsは上回ったものの、60fpsを下回る結果となっている。

 一方、DLSSをパフォーマンス設定で有効化すると、フルHD時は152.4fps、4K時も62.7fpsへと大幅に平均フレームレートが向上。フルHD時のパフォーマンスは、144Hz級ゲーミングモニターの表示性能を引き出せるレベルのもので、4KもGS66 Stealth 10UH搭載ディスプレイで高精細かつ滑らかな描画を楽しむことができる。

4K解像度(DLSS=パフォーマンス)。DLSSを利用することで平均60fps以上を実現できた。

フルHD解像度。DLSSを有効にすると、144Hz前後のフレームレートでプレイできる。

動画エンコードも3DCGレンダリングもかなり高速クリエイター用途でも活躍するGeForce RTX 3080

 GS66 Stealth 10UHに搭載されたGeForce RTX 3080 Laptop GPUは、動画やCGを扱うクリエイティブアプリでも高いパフォーマンスを発揮するGPUだ。また、純粋なGPU性能だけでなく16GBのGDDR6メモリを備えていることも、大量のVRAMを必要とするクリエイティブシーンでの利用に適している。

Adobe Premiere Pro

 ゲーミングPCであれば、プレイ動画を録画して即編集したいといったこともあるだろう。そうした用途を想定して、GS66 Stealth 10UHでキャプチャした4K解像度のゲームプレイ動画を、Adobeの動画編集ソフト「Premiere Pro」を用いて1分30秒の動画に編集してみた。

 以下はHEVC(H.265)形式のプリセット「4K UHD」で書き出しを実行した際のレンダリング時間だ。

 CPUを用いるソフトウェアエンコーディングでは4分15秒の時間を要した一方、GeForce RTX 3080 Laptop GPUが備える第7世代NVENCを用いるハードウェアエンコーディングでは動画ソースより短い1分23秒でレンダリングが完了した。

Blender Benchmark

 クリエイター用途で特にGPU/CPUパワーが必要となる3DCG用途でのパフォーマンスもチェックしてみた。

 3DCGソフト「Blender」のオフィシャルベンチマークテストで、CGレンダリングをCPUのCore i9-10980HKとGeForce RTX 3080 Laptop GPUでそれぞれ実行したさいのレンダリング時間を比較したものが以下のグラフだ。

 GeForce RTX 3080 Laptop GPUは、各シーンのレンダリングをCore i9-10980HKより8.6~15.2倍も高速に完了しており、合計で1時間13分26秒を要したCPUに対し、わずか7分17秒で全てのレンダリングを完了している。

 クリエイティブアプリでも高い性能を発揮するGeForce RTX 3080 Laptop GPUと、広大な作業スペースと高精細な表示能力を備えた4Kディスプレイを備えるGS66 Stealth 10UHは、クリエイターにとっては「持ち運べるワークステーション」とでもいうべきパワフルなPCだ。

 ゲームのプレイからキャプチャ動画の編集まで一台でこなせるPCを求める動画クリエイターにとって魅力的であることはもちろん、写真や3DCGを扱うクリエイターにとっても注目すべき実力を備えている。

ゲーマーとクリエイターが4K環境を十分に活用できるハイエンドな性能MSIの新世代モデルは“真の4Kゲーミングノート”

 新世代GPUであるGeForce RTX 3080 Laptop GPUを搭載したMSI GS66 Stealth 10UHは、4K解像度でゲームをプレイできる性能を備えたゲーミングノートだ。その優れたGPU性能と大容量のVRAM、そして4Kディスプレイによる広大な作業スペースは、高精細コンテンツを扱うクリエイティブワークへの適性も高い。

 これまでの4Kディスプレイを搭載したノートPCは、CPUやGPUの性能が追いつかず、とりあえず4Kディスプレイを搭載したといったような高解像度を活かしきれないモデルも多かったが、MSI GS66 Stealth 10UHであれば4K解像度のメリットを十分に引き出せる性能を持っており、MSIが“究極”をうたうだけはあるモデルに仕上がっている。

 ゲーマーとクリエイターの両方に「実用的な4K」をもたらすMSI GS66 Stealth 10UHは、単に4Kディスプレイを搭載しただけのノートPCとは一線を画す、真の4Kゲーミングノートなのである。

[制作協力:MSI]



著者: " -- akiba-pc.watch.impress.co.jp "

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