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結果を生み出すチームに共通するポイントとクリエイティブ業界の未来 –

 AppLovinには,アプリデベロッパへのクリエイティブのサポートに特化した「SparkLabs(スパークラブズ)」というチームがあります。このチームは,モバイルゲーム業界の発展とともに重要な役割を担うようになり,ビジネスに欠かせない存在にまで成長しました。クリエイティブが良いか悪いかで,モバイルゲームのビジネスに直接的に影響があることを,多くのアプリデベロッパが認識していると思います。

 本連載では,「モバイルゲームの成功につながる広告クリエイティブとは」をテーマに,SparkLabsで培った知見をもとに,効果的な広告を制作する上でのポイント(第1回第2回 )とクリエイティブ制作のプロセスおよび戦略(第3回)について解説しました。最終回の本稿では,これらの広告制作を手掛けるクリエイティブチームについて,成功するチームに共通する4つのポイントを紹介します。

結果を生み出すチームに共通するポイントとクリエイティブ業界の未来

1. チームメンバー全員がマーケターの視点を持つ

 1つめは,「チームメンバー全員がマーケターであること」です。モバイルゲームの成功につながる結果を出す上では,ただ美しいクリエイティブを制作することがゴールではありません。広告におけるクリエイティブでは,ユーザーが共感できて,かつ心に訴えかけるもののほうが審美的要素よりも大切です。最高のクリエイティブを生み出すデザイナーには,マーケターの視点で考える能力があります。たとえば,制作した広告が成功しなかった場合,デザイナーはマーケターの視点で物事を分析し,いち早く次の新たな戦略やコンセプトを考案する能力が必要となります。そのため弊社のSparkLabsチームでも,チームの1人1人がマーケティングの基礎的な知識を十分に理解するように支援しています。

2. チームで頻繁にゲームで遊ぶ

 仕事以外の時間に創造力を高めることも重要です。SparkLabsチームのオフィスには,創造力を刺激させる場所がいくつも存在しています。ビジネスチャットツール「Slack」上でチームのワークスペースを作り,アイディアを共有したり,モバイルゲームを一緒にプレイしたりなど,チームで時間を共有しています。ほかにも,絵画,写真や音楽に触れてみたり,サイドプロジェクトとして何か新しいことにチャレンジしてみるのも創造力を高めるのに効果的です。

3. 柔軟な姿勢でベストを尽くす

 クリエイティブに対して感情的に関与してしまうとうまくいかなくなるケースがあります。プロジェクトに執着しすぎずに,常に変化するビジネスニーズやテクノロジーの進化に対応するために,ときには素早く適切にこなすことも大切です。予想外のKPIの変化により立ち止まってしまった場合は,予定どおりにプロジェクトを進められるようにチームで助け合う意識を持ちましょう。

4. 好奇心旺盛で探究心のある人材をチームに取り入れる

 競争が激しいモバイルゲーム業界では,現状の結果に満足しているチームは残念ながら成功できません。モバイルゲーム業界では,常に革新的なイノベーションを求められます。業界で生き残るためには,好奇心が強く,トレンドを追求できるプロフェッショナルな人材を採用することが重要です。学習能力や探求心,分析能力があり,周りの人たちにクリエイティブなインスピレーションを与える人をチームに取り入れましょう。また,優秀な人が新しいことに挑戦できるような組織文化を形成させていきましょう。

 以上の4点が,効果的な広告クリエイティブを制作できるチームに必要なポイントです。上記のポイントは弊社のSparkLabsでも実際に留意しており,最適なチームを構成することによって,変化し続けるモバイルゲーム業界で成果を出し続けています。上記でも述べたように,クリエイティブで成功するためには,最新のトレンドを把握・先取りしつつ,変化するゲームのKPIに合わせて柔軟にマーケティング戦略を遂行できるようにチームが結束することが重要です。チーム全体の構造を見直し,ユーザー獲得,ビジネスの成長戦略,マーケティング,プロダクトマーケティング,プロダクトといったさまざまなチームと連携しましょう。

広告クリエイティブの未来

 グローバル化と技術革新によって更に競争が激化する広告クリエイティブ業界は,今後どのように変化していくのでしょうか。すでに業界内で囁かれる大きな変化としては,クリエイティブ配信の自動化によって,従来よりもクリエイティブ戦略に集中的に取り組むことが可能になると予測されています。また,広告の形態として注目を浴びているプレイアブル広告のさらなる進化も見込まれています。クリエイティブ制作を自動化するスタジオが増えるにつれ,クリエイティブパフォーマンスに関する高度なアナリティクスの必要性が高まることも予想されます。

 このような広告の最適化が進んでいくと,新たなユーザーに向けたターゲット広告へと進化していくかもしれません。広告クリエイティブ業界の市場はこれからさまざまな変化を遂げ,さらに成長すると予測されていますが,クリエイティブチームの変化対応力が鍵となるでしょう。

 最後に,4回にわたり,「プレイアブル広告」と「動画広告」の効果的な制作方法,制作の最適なプロセスと戦略,クリエイティブのチームビルディングについて考察してきました。本連載が広告クリエイティブに関わる読者の皆様にとって,少しでも参考になりましたら幸いです。

林 宣多(はやし・のりかず)
AppLovin日本法人代表取締役。GREE,Yahoo! Japanでの広告プロダクト立ち上げ後,米国に拠点を移し,設立直後のAppLovinに参画する。AppLovin本社の営業責任者として事業の成長をけん引した後,2016年4月にAppLovin日本法人の代表取締役に就任する。

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